自動精算機・自動販売機向けマルチ決済端末「salo-01」
パナソニック製セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース（仮称）に採用

ルミーズ株式会社（本社：長野県小諸市　以下「ルミーズ」）は、自動精算機・自動販売機向けにクレジットカード・電子マネー・コード決済など全てのキャッシュレス決済機能を持つ組込型マルチ決済端末「salo-01」を提供してまいりましたが、このたびパナソニック産機システムズ株式会社（以下、パナソニック産機システムズ）が展開する「セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース（仮称）」のキャッシュレス決済端末として採用されました。

パナソニック製「セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース（仮称）」は、ショーケースにセルフレジユニットを併設した構造で、「salo-01」はセルフレジユニットに搭載されています。セルフレジとショーケース扉の開閉状況がシステム連動することで、扉の閉め忘れや意図しない時間の販売を防止し、より安心・安全な食品の無人販売を実現しました。昨年より実証実験を進めており※1、駅ビル内店舗のパンやスイーツ、お弁当などの食品を営業時間外でもキャッシュレス購入できる無人販売サービスを検証してきました。この実証実験は、営業時間外のお客様の需要を取り込むだけでなく、売れ残りで生じる食品ロスの削減が見込めるとして、さまざまなメディアで報じられています。「salo-01」採用にあたっては、無人環境下での利用が可能な決済端末であることに加え、ユーザーニーズに応じた豊富な決済手段に対応できる「マルチ決済機能」を評価していただきました。首都圏駅ビルでスタートした実証実験は、関西圏の鉄道駅へと広がりを見せており、今後も実証実験エリアの拡大が期待されています。ルミーズは、今後もこうした新たな付加価値を生み出す事業者様と積極的に連携し、利便性の高い安全な決済機能の提供を通じて、「新しいお買い物体験」の創出に貢献してまいります。

■ ルミーズが提供する自動精算機・自動販売機向け組込型マルチ決済端末「salo-01」について

「salo-01」は、クレジットカード・電子マネー・コード決済をオールインワンで提供する組込型マルチ決済端末です。上位機器への組込みに特化しており、あらゆる自動精算機や無人販売機、セルフレジなどと連携することが可能です。完全な無人環境での利用や非接触決済など、近年需要が伸びている機能を網羅しており、さまざまな業界のベンダー様と接続実績を拡大しています。

▼ 自動精算機・自動販売機向け決済サービス詳細
https://www.remise.co.jp/service/automatic-pay-machine.html

■ パナソニック製「セルフレジ決済型冷凍・冷蔵スマートショーケース（仮称）」について

セルフレジのFelica※2リーダーに交通系電子マネーのカード等※3をかざし、有効性が確認されると、ロックされている扉が解錠します。商品を手に取った後、扉を閉めると商品が購入できる機構となっており、扉の閉め忘れを防止します。支払いには、電子マネー決済、クレジットカード決済、コード決済などのキャッシュレス決済の利用が可能です。さらに、販売する商品特性に合わせて、販売時間の遠隔管理が可能で、設定した販売時間以外の時間帯は解錠できない仕様です※4。

▼ パナソニック産機システムズ株式会社
https://panasonic.co.jp/ap/pces/

■ 今後の展望

ルミーズでは、ますます需要が高まる「無人決済」や「非接触」ニーズに応えるソリューションとして、「salo-01」を活用した本決済サービスを広くアピールし、より多くの事業者様と連携していけるような拡販体制を確立しています。「決済シーンにdelight（ワクワク感）を！」というミッションのもと、新たな決済ニーズを的確に把握し、より先進的な決済ソリューションの構築を推進してまいります。

※1 実証実験の詳細について（プレスリリース）
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/12/jn211215-2/jn211215-2.html

※2 「FeliCa」はソニー株式会社が開発した非接触ICカードのための通信技術です。

※3 「PiTaPa」は扉の解錠および決済手段としてご利用いただけません。

※4 仕様は実証実験中のもので今後変更になる可能性があります。